オリジナルプリントのアート作品です。A3サイズのプリントで、額装済みでお届けします。 本作は、17世紀から現代までのあらゆる火星の地図を統合した図像の作品です。2020年に東京都現代美術館の『透明な力たち展』で展示した同名の大型作品を、取り扱いやすいように小型化しました。 本作は同展覧会で発表した、人間がデータや意識や人的関係といった質量のないものを新しい資源として扱えるようになったことをテーマにした作品『New Economic War』の一つです。人間が新しい資源を探すことの根底にある、世界への好奇心や開拓精神を象徴する一点として展示されました。 非常に細密な描画ですので、ぜひお手に取って肉眼で間近でご鑑賞ください。 ***ご注意 ・受注生産のため、ご注文が確定してから一週間程度での発送となります。 ・画像と実物では色味が多少異なります。色域や軽量化などの影響でウェブ用画像は色が浅くなります。 ・PayIDアプリでは仕様等を記載した下記ページコンテンツが丸ごと消えるためウェブ版をご利用ください→ https://shop.goh.works

オリジナルプリントのアート作品です。A3サイズのプリントで、額装済みでお届けします。 本作は、2016年から制作して様々な場所で発表している作品シリーズ『 Virtual Virtual Coins』の一作で、黎明期のほぼ全ての暗号通貨を学習させた独自の人工知能が生成した作品です。 かつて”仮想通貨”という言葉がニュースメディアでよく使われ、日本では法律用語になっていました。それは全ての通貨がそもそも仮想であるにもかかわらず、「リアル通貨が存在する」という印象を与える間違った言葉です。また中央銀行や各国政府によって定義された、既存の法定通貨は「リアル通貨＝正しい通貨」であるが、その他は「通貨として機能してもリアルではない」という架空の衝突を生み出すためのプロパガンダでした。 本作のオリジナルとして、Gohは2016年にこの奇妙な状況を作品に導入し、彼らの言う ”仮想通貨” から ”本当の仮想通貨 (Virtual Virtual Coins” を作って発表しました。 本作は、2020年に東京都現代美術館の『透明な力たち展』で展示した同名の大型作品（バージョン Origin）を、取り扱いやすいように小型化した作品です。 本作を含む作品シリーズの『Virtual Virtual Coins』は、2016年のICC『メディア・コンシャス』（東京）、2018年のHongKong Art Center『IFVA賞』（香港）、2019年のAsia Culture Center『Lux Aeterna』（韓国）、など様々な場所で展示されています。 暗号通貨に関するアート作品としても、現在の生成AIが登場する以前のAIに関するアート作品としても（深層学習以降と区切った場合は）、日本では最も早く公的機関で発表された先見的な作品の一つです。 （現在の創作搾取が懸念されるプロンプトを打てば誰でもできる"AIアート"とは、アルゴリズムも学習ソースも試み自体も全く別のものとして、かつて機械的な知性と芸術との探求が行われていたことを知っていただきたいです。） ***ご注意 ・受注生産のため、ご注文が確定してから一週間程度での発送となります。 ・画像と実物では色味が多少異なります。色域や軽量化などの影響でウェブ用画像は色が浅くなります。 ・PayIDアプリでは仕様等を記載した下記ページコンテンツが丸ごと消えるためウェブ版をご利用ください→ https://shop.goh.works